
楽器・オーディオ機器・レコードの販売&買取を主力としながら、楽器製造や音楽プロダクションなど音に関わる事業をグローバルに展開するUNI SOUND。
事業拡大に伴い、「音は自分を表現する最高の言葉」をブランドフィロソフィーに掲げ、事業コンセプトを「音のコレクションブランド」に再定義。これに合わせてロゴや事業Webサイトをはじめとしたブランディングプロジェクトが始動しました。
弊社Musubimeはブランディングパートナーとして、UNI SOUNDブランディングチームと協働し、VI開発・Webサイト・ビジネスツール・ブランドグッズのクリエイティブ全般を担当。UNI SOUNDのユニークな世界観を体現するためにブランド構築を支援しました。

Overview
プロジェクトは、UNI SOUNDの熱量あふれる経営陣・現場チームとともに、ヒアリングからスタート。創業ストーリーや現場の声、これまでの想いを丁寧に掘り起こしながら、コアバリューを再構築していきました。
UNI SOUNDの原点は、「音バカ」と自称する創業メンバーの音への情熱。
音楽が好き。楽器が好き。音に関わることで生きていきたい。
その想いを出発点に、楽器販売・買取から始まったビジネスは現在では400名超の組織へと成長し、国内外に拠点を展開。
オンライン・実店舗販売に加え、楽器製造・音楽プロダクション事業まで多角的に拡がりを見せています。
こうした成長の過程においても、スケールの変化に左右されることなく、その本質を常に意識できるように「音楽に没頭する少年のようなやんちゃさ」をブランドパーソナリティとして据え、その本質をぶらさずに貫ける構造を意識して設計を行いました。

Visual Identity
音の波形をモチーフにしたブランドロゴは、「音は自分を表現する最高の言葉」と信じる音バカたちが集まるUNI SOUNDの象徴であり、ノイズから生まれる未知の可能性を示しています。
ブランドカラーに採用したUNI SOUND PURPLEは、異なるもの同士の融合が新たな世をつくりだすというUNI SOUNDの信念を、対照的な色の赤と青が融け合って生まれる紫として表現しています。

Website
ブランドメッセージ “Find Your Sound” を体験できるWebサイトとするために、インタラクティブな音のギミックをトップページに実装。
ユーザーが選んだ音源がBGMとしてmixされ、それに応じて波形のモーショングラフィックがリアルタイムで生成されます。
技術面では、演出性とレスポンシブ性を両立するために、設計段階からアートディレクター、エンジニア、モーションデザイナー、音楽プロデューサーが連携し、開発チーム全体でブランド体験を構築しました。
ブランドの哲学を、体験として感じられる遊び心あふれるWebサイトとなっています。

Name card
新たに策定したVIに基づき名刺を刷新しました。

Brand Goods
ロゴをあしらったブランドグッズとして、ECサイトや実店舗で販売中。
Credit
- Client
- UNI SOUND株式会社
- Creative Director / Producer
- 青柳 佑弥 (Musubime Inc.)
- VI Designer
- 立石 拓 (TATA Inc.)
- Art Directer / Web Designer
- 杉本 健介 (RD Inc.)
- Frontend Engineer / Backend Engineer
- Musubime Dev
- Frontend Engineer
- 荒井 祐一郎 (フリーランス)
- Mothion Designer
- 池田 亮 (devdev Inc.)
- Music Producer
- Ryozo Obayashi
- Dr
- Masaki Nagata
- Ba
- Ryozo Obayashi
- Per
- Asuka Yamashita
- Gt
- Kei Koganemaru
- Key
- Yusei Takahashi
- Tp
- Kyotaro Hori
- Sax
- MITSU
- Recording& Mixing Engineer
- Satoshi Fukuda
- Recording Studio
- “STUDIO Dede”
- Designer
- 立石 拓 (TATA Inc.)